ネット証券を独学で
弁当を持参するという簡単なことが、そんな大きな利益につながると、だれが信じるだろうか。
『こころのチキンスープ』の編著者は、この簡単な戦略を「アラジン現象」と呼んでいる。
援助、昇給、許し、アイデア、再チャンス、息抜き、その他何でも、ほしいものが頼むだけで手に入るのは驚くべきことだ。
ほしいものが手に入るだけでなく、「よくぞ頼んでくれた」「先に言ってくれてありがとう」と、相手から感謝されることさえある。
では、ほしいものを頼むことがそんなに役にたつなら、なぜ大勢の人が実行しないのだろうか。
またもや、その答えは恐怖感。
結果が怖いからだ。
拒否されたり否定的な反応がもどってくるのが怖い。
相手を怒らせやしないか、弱い人間だと思われないか、人間関係を利用していると思われないかとくよくよする。
あるいは、自分は助けてもらう価値などないと思っている人さえいるかもしれない。
こういった無数の理由、過去の苦い経験、自分で勝手につくり上げた恐怖感のせいで、チャンスがふいになるのを指をくわえて見ている、というのが普通だ。
私は数年前、自分のもっとも誇れる財産の1つは「喜んで人を助ける心構え」だと自覚した。
まったく知らない人に何百回となく電話をかけたり、手紙を書いたりして質問に答えてきた。
友人や家族となると、もっと喜んで手を差しのべる。
良識にかなっていて可能なかぎり、つねに助けようと思っている。
人に援助の手を差しのべ、頼みを聞いてあげ、必要とされていると感じるのは、人間としての深遠で大切な欲求である。
人に必要とされていると感じるのはすばらしいことだ。
おそらく、ほとんどの人が私と同じように感じるのではないだろうか。
依頼する側は断られるのではないかと心配するが、視点を変えてみると、他人はそれほど簡単に助けてくれないものだと決めつけるのは、横柄でひとりよがりな考えだともいえる。
世界中で自分だけが正義の味方というわけではない。
ことの大小にかかわらず人に何かを頼むときは、相手も心の奥では「喜んで」助けたいと思っていると心から信じるのが大切だ。
この「人は基本的に善良だ」という視点は、私自身の成功を劇的にスピードアップしてくれた。
あなたにも同じように作用するはずだ。
では、具体的に何が変わったかというと、まず自分で何もかもしなくてもよくなった。
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